映画「フェラーリ」は実話?跳ね馬の情熱を体感せよ

当ページのリンクには広告が含まれています。

情熱と狂気。


自動車メーカーの「フェラーリ」創業者であるエンツォ・フェラーリの人生を描いた映画「フェラーリ」

実話ベースに制作された映画だ。


車好きならぜひ観たい映画だったので実際に鑑賞してきました。

劇場の大音量でエンジン音を聞くと共に、衝撃のラストを観てほしい。

この記事にはネタバレが含まれています。

目次

物語をカンタン解説

実際に映画を観たからこそわかる物語をカンタン解説!

イタリアの自動車メーカー「フェラーリ」の創業者エンツォ・フェラーリは会社の業績不振で会社経営は危機に瀕していた。息子のディーノの死により、会社の共同経営者である妻との夫婦関係は最悪。再起を図るエンツォは、イタリア全土1000マイルを走るレース「ミッレミリア」にすべてをかけた勝負に挑む。


知る人ぞ知る高級車メーカーである「フェラーリ」。

その創業者、エンツォ・フェラーリのとある1年を描いた映画。


主人公のエンツォ・フェラーリを演じるのはアダム・ドライバー。

アダム・ドライバーといえば「スター・ウォーズ」のカイロ・レン役を務めていたことが有名ですね!

いわれるまで気が付かなかったです。


監督はマイケル・マン。

代表作としては「ヒート(HEAT)」が有名です。

また、同じモータースポーツを描いた映画「フォードVSフェラーリ」では、製作総指揮を務めています。

身近な作品だと、日本の東京を舞台にしたWOWOWオリジナルドラマ「TOKYO VICE」season1で監督を務めています

映画「フェラーリ」をみた感想

マイケル・マンが監督を務めるということで、「フォードVSフェラーリ」のようにフォードがライバルとして描かれるのかな?と予想して劇場へ行きましたが違いました。

今作のライバルは、マセラティ。

トライデントのマークが特徴の自動車メーカーです。

マセラティはフェラーリに負けじとミッレミリアに賭けていました。

この時代では、モータースポーツで勝てば有名になり車が売れる仕組みだったようですね。


主にフェラーリを中心に話が進む中、とあるサーキットでフェラーリより早いタイムを出したマセラティ。

このことで、エンツォは焦ります。

エンツォには申し訳ないがフェラーリも良いけど、マセラティも良い!

とにかくエンジン音を映画館の大音量で聞いてほしい作品です。


話は変わって主人公のフェラーリ創業者「エンツォ・フェラーリ」は、序盤早々に妻から銃殺されそうになります。

かと思えば、妻以外に愛するパートナーがいるというハチャメチャな人物というのがいきなり判明する。

正直、この人やべーな。と思いましたね。

ちなみにこの妻以外の愛するパートナーとの間にできた子供が、現在のフェラーリ副会長を務めている人。


あまりしゃべりすぎるとネタバレになるのでここまで。

車好きならぜひ見てほしい映画でした!

みどころ

みどころとしては車のレースはもちろんだが、時代背景を考えるとおもしろい。

当時は現在のモータースポーツほど安全性は確立されておらず、命がけのレース。

事故を起こせば、即死といったレベルだったよう。

そのことが事細かく描かれていました。


時速200キロ以上のスピードで走るスーパーカーが、サーキットではなく公道を疾走。

しかも、イタリア全土1600キロを走破するレース。

公道を走るのにも関わらず、車両規制もない柵や立ち入り禁止線もない。

まさに命がけのレースのため、出発前に遺書を書いて覚悟を決める。

この時代のやばさを物語っていました。


もう1つは、エンツォと妻であるラウラの泥沼劇。

長男の死をきっかけに精神を病み夫婦関係が冷めていく。

映画を観るときに注目してほしいのが、ラウラの顔。

やつれている。

最初は理由がわからなかったが、鑑賞し終わった今ならわかる。

ここまで細かく描いていることがわかったときは「これが狂気というやつなのか」と思いました。

見たい作品がサブスクにない!

見たい作品がサブスクにない!


そんな悩みありませんか?

あの映画、あのドラマが
見たいのにサブスクにない。


その悩みはこれで解決!
TSUTAYA DISCAS


旧作ドラマから最新映画まで豊富な取り扱い


TSUYAだから可能な作品数!


TSUTAYA DISCASは、
借りたい作品をパソコンやスマホから
予約するだけで、自宅に届きます。

さらに!返却はポストへ投函するだけ!

ちょ~カンタン!


いまなら「定額8ダブルプラン」を
利用すれば30日間の無料お試し期間付き!

\ あなたの見たいがここに! /

サブスク未配信の作品も!

公式サイト

https://www.discas.net


詳しくはコチラの記事で解説しています。

映画「フェラーリ」感想まとめ

この映画は、まさにエンツォ・フェラーリの情熱と狂気を描いた作品でした。

車に賭ける情熱とその狂気。

泥沼の人間関係を映画いているのも同作の魅力1つですね。


車好きじゃないと見れない?と問われたら、決してそうではないと答えます。

エンツォ・フェラーリという人物を知るということだけ考えると、フェラーリのことを知らなくても十分に楽しめる作品といえます。

人間関係を描いてる部分も多く、のめりこめると思います!


ぜひ、劇場の大スクリーンと大音量であのエンジン音を聞いてほしい。

衝撃のラストを見逃すな。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次