キャッチコピーは「判決の結果、君は有罪。」
これから映画「ミュージアム」を見ようとしているけど、2作品あってどちらから見たらいいのか迷いますよね。
そんな問題について解説したいと思います。
結論から言うと、どちらからみても大した差はでないです。
個人的には、映画「ミュージアム」をみて、ミュージアム/序章をみるのが良いと思います。
「ミュージアム」のシリーズ
ミュージアム/序章は、映画「ミュージアム」と同時期に作られた作品です。
シリーズといえるかは不明ですが、ミュージアム/序章は映画「ミュージアム」のアナザーストーリーとして位置づけられています。
あくまで、アナザーストーリーなので比較的サクッと見やすい作品となっているのが、ミュージアム/序章です。
映画「ミュージアム」の公開にあわせてスピンオフドラマとして、公開配信された作品となっています。
アナザーストーリーと言うくらいなので、映画「ミュージアム」で主要人物として”カエル男”が登場します。
これ以上話したら、ネタバレになるので気になる両作品のあらすじを見ていきましょう！
映画「ミュージアム」あらすじ
雨の日だけに発生する猟奇的殺人事件。死体をみせることにこだわる犯人・カエル男は、自分をアーティストと呼び、犯行現場には必ず謎のメモを残す。謎の”私刑”執行アーティスト・カエル男は一体誰なのか？真の目的は？
オフィシャルサイトより一部抜粋
キャッチコピーは「判決の結果、君は有罪。」
この映画の原作は、巴亮介さんがヤングマガジンにて連載していたサスペンスホラー漫画「ミュージアム」。
映画「ミュージアム」の指揮をとった監督は、大ヒット実写化映画「るろうに剣心」を手がけた大友啓史さんです！
監督を務めた大友啓史さんは、「るろうに剣心」や「3月のライオン」など原作が漫画の作品を多く手がけており、実績のある監督です。
ミュージアム/序章 あらすじ
様々な殺人事件を取材するジャーナリスト・九堂仁は、ある晩、娘の伊織を誘拐される。犯人として名乗り出たのはカエルのマスクを被った謎の男。伊織を救う為にはこのカエル男が指示することを全てを遂行し、かつその様子を全て撮影しなければならないという。果たして九堂は伊織を無事に助け出すことができるのか？そして、カエル男の真の目的とは・・・？
オフィシャルサイトより一部抜粋
映画「ミュージアム」に登場するカエル男が、本編作品の以前に仕掛けたもう一つの作品のアナザーストーリー。
ミュージアム/序章は、映画「ミュージアム」とは別の新たなスタッフ、キャストで制作されています。
作品の指揮をとったのは、「貞子VS伽椰子」など数多くのホラー作品を手がけた白石晃士さんです！
監督を務めた白石さんは、フェイクドキュメンタリー形式の撮影手法を得意としており、ミュージアム/序章でもPOVと呼ばれる主観映像を取り入れており、臨場感ある作品となっています。
ホラー作品を多く手掛けている白石さんだからこそ出せる、怖さ、恐ろしさがありますが、同作品で気分を悪くさせる方もいるようなので、ご注意ください。
「ミュージアム」どちらからみるといい？
さて、映画「ミュージアム」とミュージアム/序章、どちらからみると良いのか。
個人的には、映画「ミュージアム」をみてから、ミュージアム/序章をみることをおすすめします！
この順番を選んだのには理由はあります。
まず1番は、話の流れです。
映画「ミュージアム」があくまで本編映画なので、カエル男の真相に迫っていきます。
そこから、本編映画とは別で事件を起こしていた話であるミュージアム/序章をみると、カエル男の目的と映画本編の出来事が「なるほどあれはそういうことだったのか！」と納得できるでしょう。
また、両作品それぞれ別々の監督が指揮をとっているので、好みが分かれます。
映画「ミュージアム」はみれたけど、ミュージアム/序章は途中でみるのをやめた方がいるようです。
ただ、原作がサスペンスホラーなので、仕方がないでしょう。
ホラー系が苦手な方は、ミュージアムシリーズはみるのは厳しいかもしれません。
ここまで、映画「ミュージアム」→ミュージアム/序章のおすすめの理由を述べましたが、もちろん逆からみても大丈夫です！
ミュージアム/序章→映画「ミュージアム」の流れでも、「あのときのあれはこうだったんだ！」と納得のいく内容となっています。
「ミュージアム」を無料でみられる配信サイト
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