2022年に本屋大賞にノミネートされた小説「六人の嘘つきな大学生」がついに映画化!
2024年11月22日についに公開されました。
この記事はネタバレとなっています。
映画では、嶌伊織の告発文が公開されることはありませんでした。
波多野祥吾が、封筒を持ち帰ったからですね。
では、嶌伊織の告発文はなんだったのか。
原作小説ではそれが明かされているので、紹介します。
嶌伊織の告発文の内容は?
映画では明かされなかった最後の封筒。
嶌伊織の告発文の内容は、「兄は薬物依存症で、二人は現在同居している。」ということが原作小説では明らかになっています。
なんだそれだけかよ。
と映画をみた人は思うかもしれません。
それは違います。
あのグループディスカッションのシーンを思い出してください。
異常な空間でしたよね。
ちょっとしたことが、ものすごく悪い印象になる空間だったはずです。
兄は薬物依存症で、二人は現在同居している。
この告発からイメージされるのは、「同居している嶌伊織も薬物依存症なのでは?」という印象、疑いを与えることになるでしょう。
あの場であれば、薬物依存症だと信じ込むはずです。
だれかがそう言えば。
原作小説とは少し違うようにしたのは、映像化作品は少し先が気になるように終わることもあるので、そのようになったと推測します。
原作小説では、嶌伊織には他にも設定があります。
原作ではこんな設定も
映画では描かれなかった設定があります。
それは、嶌伊織は足に障害があったという設定があります。
映画では、グループディスカッション前の交流は、ファミレスや居酒屋、会議室が主なシーンとなっていました。
原作小説ではこれ以外にも6人が共に行動しているシーンがあります。
電車の優先席に座る矢代、車いすマークのある駐車場へ車を止める九賀、といったシーンがあります。
常識的に考えて、優先スペースを利用するのはおかしいだろ。とイメージづけることで、印象を悪くしているのだと思います。
この行動の真実は嶌伊織を気遣っての行動でした。
そういえばあのときのお前!みたいに告発文が出てきた時の効果を大きくしています。
これが原作では、錯覚のように感じられ伏線回収の時にスカッとします。
嶌伊織の封筒の中身は?告発文の内容まとめ
映画「六人の嘘つきな大学生」で明かされなかった最後の封筒の中身、嶌伊織の告発文の内容は「兄は薬物依存症で、二人は現在同居している。」でした。
これは、原作小説での設定です。
映画では描かれなかった部分を含めて、この告発文になっています。
映画でう~ん、後味悪いなあと思った方はぜひ原作小説を読んでみてください。
きっとすっきりするはずです。
原作と映画の内容は若干違いましたが、グループディスカッションでの臨場感は映画でしたか楽しめない部分だと思いました。
気になる方は劇場へ。
「見たい作品がサブスクにない!」
そんな悩みありませんか?
あの映画、あのドラマが
見たいのにサブスクにない。
その悩みはこれで解決!
「TSUTAYA DISCAS」
旧作ドラマから最新映画まで豊富な取り扱い
TSUYAだから可能な作品数!
TSUTAYA DISCASは、
借りたい作品をパソコンやスマホから
予約するだけで、自宅に届きます。
さらに!返却はポストへ投函するだけ!
ちょ~カンタン!
いまなら「定額8ダブルプラン」を
利用すれば30日間の無料お試し期間付き!
\ あなたの見たいがここに! /
サブスク未配信の作品も!
公式サイト
詳しくはコチラの記事で解説しています。